国土交通省のホームページからドローンの機体登録をしてみました。
「個人での登録方法で、法人登録は少し異ります。」
100g以上の重さの無人航空機は2022年6月20日から登録が義務化されます。
国土交通省のDIPS(ドローン登録システム）でまずアカウントを開設します。ドローン情報基盤システムのIDは使えません。「今後統合するよう努力するそうです、、」
DIPSのトップページより個人の方のアカウント開設をクリックして、利用規約、無人航空機のルールのページで利用規約の同意と飛行ルールの理解にチェック（ちゃんと見ないとチェックできない）次に進むをクリック、アカウント開設ページで氏名、住所、メールアドレス等の必要情報を入力するのですが、本人確認書類としてマイナンバーカードを利用する場合は、予めICカードリーダーにマイナンバーカードを差しておき、このページの「マイナンバーカード情報連携ボタン」から設定する必要があります。
最後に入力した情報を確認して間違いがなければ「開設する」ボタンを押します。
本人の確認方法はオンラインではマイナンバーカード、運転免許証、パスポートがありますが申請代金がそれぞれ違います。（まさか申請にお金がかかるとは思わなかった、、😭）
マイナンバーカード 1台目:900円 2台目以降: 890円 (オンライン申請にICカードリーダー必要)
運転免許証 1台目:1,450円 2台目以降: 1,050円 (オンライン申請にスマートフォン必要)
パスポート 1台目:1,450円 2台目以降: 1,050円 (オンライン申請にスマートフォン必要)
「運転免許証とパスポートは、eKYCというオンライン上で完結する本人確認方法」
開設手続きが完了すると登録したメールアドレスにIDが通知され、その下に記載されたドローン登録システムのURLよりログインし、新規登録をクリックして下記の設定を行います。
①本人確認方法を選択(上記の方法以外に書類の郵送も有ります）
②所有者情報を入力
③機体情報を入力（一度に20台まで機体登録可能）
機体情報は「製造者、型式名、機体の種類、製造番号、リモートID有無、改造の有無」などです。
空欄をクリックするとプルダウンメニューが出て選択できます。
リモートIDとは無人航空機の製造番号等の情報を電波で発信する機能で、現在までのほとんどの機体には着いてないと思います。
改造した場合、機体重量、最大離陸重量、機体寸法、改造の概要、機体の画像（全体／上面、前面、側面、操縦装置）の情報が必要です。
④使用者情報を入力
⑤入力情報確認して登録申請ボタンをクリック。
「マイナンバーカードで本人確認を行った場合は認証のためマイナンバーカードを読み取る必要がありダイアログが開きますのでOKボタンを押します。」
所有者として申請した方のメールアドレスに、確認用のメールが送信される旨のダイアログが表示されるので問題がなければ「OK」ボタンを押します。
メールを確認し、メールアドレスの認証URLより到着確認を完了させます。
マイナンバーカードで本人確認を行った場合はここで、署名用電子証明書の暗証番号(6桁~16 桁)と利用者証明用電子証明書の暗証番号 (4桁）を入力します。
申請が受付されると「申請受付、手数料納付のお知らせ」のメールが届くので確認しログインURLよりDIPSに入り、「申請状況確認／取り下げ／支払い」ボタンを押して支払い選択から、支払い方法を選びます。クレジットカード、ATM、インターネットバンキングから選べます。
クレジットカードを選ぶと外部リンクに移動して情報を入力します。（クレジットカードの有効期限の入力が分かりずらく、／はいらず４つの数字入力だけでOK）
ATM、インターネットバンキング選ぶと「収納機関番号、納付番号、確認番号、申請手数料」が記載されているので控えて、Pay-easy（ペイジー）対応の会社で支払い可能です。
手数料納付を終えれば申請作業は終了ですが、最後にドローンの機体に登録番号を表示しなければならずシールなどにプリントするか、手書きで記入します。
「25kg以上の機体は23mm以上 25kg未満の機体は3mm以上」で表示
リモートIDは2021年12月20日〜2022年6月19日までの事前登録期間中に登録を行うことで、
リモートID機能の搭載義務が有効期限3年の間不要となります。
現在DJI社製のリモートID搭載の有無を含めた情報は不明ですが、どーも搭載されてないようです。
リモートIDは機体情報をBluetoothやWi-Fi Aware、2.4Ghz帯の電波などで発信する機器で、TEAD社が12gの重さの発信機をもうすぐ発売するらしいです。
以上が申請してみた経緯でした。参考にして頂ければ幸いです。
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