写真撮影を仕事としてずーと生きてきました。仕事で写真を撮り始めた頃は、まだフィルムしかなく6×7や4×5サイズのカメラで撮影していました、、テスト撮影をポラロイドフィルムで何度も行いすごく手間のかかる作業でした。今より本番のシャッターを切る時、集中していたと思います。
デジカメだとすぐ確認できるけどフィルムだと失敗がわかるのは現像した後なので、、
デジカメに変わった一番の利点はまさにそこで、失敗の心配や改善点の後悔やらが無くなったことです。今や撮影はデザー撮影でデジタルカメラをパソコンに繋いで撮影するまでになっています。
写真を始めた頃は、まさかパソコンの前に座って仕事するようになるとは夢にも思いませんでした。
今や撮影の後処理のパソコンワークが仕事時間の半分を閉めるまでになっています。
しかしデジカメやphotoshopの性能が年々良くなってきて、Rawデータをしっかり現像処理すると後処理がかなり楽になっています。
あと10年もすればphotoshopもAIがほぼ処理してくれて、フォトグラファーは撮影に専念できるようになるかもしれませんね、、
このブログでは写真についてのよもやま話を書いていこうと思います。
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自社スタジオのある会社で撮影していたので、撮影はスタジオとロケの半々くらいでした。
スタジオは白ホリゾントで、照明はダングステンライトと大型ストロボを使用していました。
こんな感じのセッティングでよく撮影していました。トレーシングペーパーを斜めに張り、後から大型ストロボ(フォトナ)を入れています。「光っているのはモデリングランプの明かりで、本番はストロボが光ります。」
スタジオではほとんどデザー撮影で、パソコンとカメラをUSBで繋げて静物だとパソコンでシャッターをきります。上の写真は食品などによくあるセッティングで、後は手前にレフ板として発泡スチロールの板を置いたりします。下の写真はこのセッティングでの作品例です。
作例1
デザー撮影でのパソコン画面(Canon5DmarkⅣで)
この画面からシャッタースピードや絞りも変えられますし右上のボタンでシャッターも切れます。Canonのこのソフトはカメラを買えば無料で使え、カメラをパソコンと繋ぐとまずCanon Utilityが立ち上がり(右側のパレット)シャッターを切るとDigitalPhoto professional(左側)が立ち上がる用にしています。(canon Utilityで立ち上がるソフトを指定。)
ここで露光量やピントなどを確認します。
家具や機械など大型の商品撮影の時はダングステンライトを主に使用していました。
作例2
ダングステンライトは熱を発するので夏は暑くて大変ですが、広い範囲の撮影や細かくイメージを作り込んでいく時に適した照明です。ロケでは使えませんが、、
次回はphotoshopにつて書こうと思います。
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