60歳から始めるInstagram

長いことコマーシャルフォトグラファーをしてきて、Instagramが流行り出した頃仕事に使えるとは考えもしなかった。
女の子がスイーツの写真を撮って友達と共有して楽しむ、お遊びアプリの認識しかなかったからである。
しかしである、、。しかし、、写真家にとってこれほど有用なマーケッティングツールはないことに今更ながら気付かされました。



Instagramは初期のアプリアイコンが、インスタントカメラを模したアイコンからも分かる通り、正方形の写真を、気楽に写真を撮って楽しむ事から始まったアプリです。
インスタントカメラで撮影するノリでスマホで撮影し、プリクラのようなフィルターで綺麗に調整して友達と写真を共有、、これは女子高生受けしない筈はありません。

しかし大人の写真家であった筆者はアプリをインストールしては見たものの、どう活用できるのか全くイメージできませんでした。そもそもSNSを使ってマーケッティング(集客)などに活用できるという考えが、自分には全くない頃にInstagramが出てきたので、これを活用できた若い写真家は大いに活躍の場を広げたのではないでしょうか。

ブログを始めてから、SNSを使ってマーケッティングする事を知って、今更ながら少しずつでも始めようとしている昨今です。今までSNSを全く活用してこなかった筆者には、かなり歩みは遅いです。
まずSNSアカウントをプライベート用とは別に作る事から始めました。

InstagramやTwitterはサブアカウントが作れるのでそちらを作り、マーケッティング用を意識した作りにして行こうと考えています。
Twitterはリツイートなどで拡散力がありますが、Instagramにはなくハッシュタグ(#)を活用して拡散力をつけるらしいです。「#の後に検索して貰いたいワードを入れる」
SNSごとに特徴があり、それを上手く使いこなすのはSNS初心者にとっては、まさに手探りの状態です。
ちなみに日本ではハッシュタグの検索数が世界平均の3倍もあるらしく、とてもマーケッティングには重要なことが分かります。

Instagramではまずトップ画面のプロフィールページの見栄えが重要だそうです。そこに並ぶ写真のセンスでフォローして貰えるがが決まることが多く、ここでの情報やセンスの良し悪しが勝負です。
投稿写真にはキャプション(投稿した画像の補足情報)を文章で付け、検索してもらい単語の最初にハッシュタグを付けて書きます。#、、、、の様な感じで。(最高30個まで)
ハッシュタグ付けした単語は、全く知らない人に検索してもらう為のもので、文章の途中か最後に入れると自然な感じになるそうです。

マーケッティング(集客)=フォローして貰えるかなので、自分の表現したい特徴ある写真をまず初めに9枚プロフィールページにUPします。トップ画面に9枚画像が並ぶので、最低限初めに上げておかないと格好がつきません。
普段スマホで文書を書くなどの作業をするのはLINEくらいで、サクサク文字入力出来ないのでキャプションを入力するだけでも疲れます、、。

InstagramにNFT機能が搭載されたそうで、「デジタル・コレクティブル」という名のこの機能はウォレットをInstagramに紐付けする事で、保有しているNFTをプロフィール画像やフィード投稿に表示させる事ができる様になるそうです。
時代はどんどん進んで行きますね〜、、。
次世代のポートフォリオとしての可能性をヒシヒシと感じるのは、自分だけでしょうか?
InstagramでNFTを売り買いするマーケットプレイス化の提供はされませんでしたが、Web3の時代が進めば時間の問題かも知れませんね。

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