デジタル一眼レフカメラを買うなら、どの機種が良いか迷うますよね、、
それほど沢山の機種が存在していて、選ぶのは容易ではないと思います。
そこで、このページでお勧めしたいのはフルサイズミラーレスカメラで、35mmフルサイズの大きな撮像素子(イメージセンサー)を搭載し、高画質な撮影を楽しめるのが魅力の中間価格帯のカメラです。
イメージセンサーはレンズから入った光をデジタル信号に変換する部品で、デジタルカメラの心臓部です。イメージセンサーのサイズが大きいほど、発色やグラデーションが豊かになり、白飛びや黒つぶれを減らせます。プロやハイアマチュア向けのモデルの多くは35mmフルサイズセンサーを搭載し、ミドル~エントリークラスではAPS-Cという、フルサイズよりも一回り小さいセンサーを採用しています。
ミラーレスカメラはペンタプリズムやクイックリターンミラーがない構造のため、カメラ本体を薄く設計することができ、結果としてカメラの軽量化を図れます。
ビューファインダーがある機種とない機種がありますが、せっかく一眼レフカメラを買うならファインダー越しに撮影した方が楽しめると思います。
ファインダーがある機種は「ファインダー撮影」と「ライブビュー撮影」の両方が可能です。
フルサイズミラーレスの中でビューファインダーがある機種、ソニー「α7 IV」、キヤノン「EOS R8」、ニコン「Z 6II」の、人気の高い定番モデル3機種を厳選してみました。
ソニー「α7 Ⅲ」
搭載する撮像素子は、有効約2420万画素のフルサイズ裏面照射型CMOSセンサー、約5段分の補正効果を持つボディ内5軸手ブレ補正機能を有し値段と性能のバランスが良いと思います。静止画・動画を問わず快適に操作できるよう、約92万ドットの大画面3.0型チルト可動式液晶モニターや、約236万画素の有機ELファインダーを搭載しています。
動きのある被写体でも、シャッターボタンを半押しするだけでリアルタイムに被写体の瞳を検出し続け、高精度に追随します
本機をUSB接続するだけで、PCリモート撮影時の高速画像転送を可能にし、ファイルサイズの大きいRAW画像もスムーズに転送できます。
標準ズームレンズの「FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS」とボディで25万円前後で買え、余裕があれば広角ズームレンズの、FE PZ 16-35mm F4 G(15万円程)も併せて買いたいところです。
キヤノン「EOS R8」
有効約2420万画素フルサイズCMOSセンサーと、映像エンジン「DIGIC X」により高画質を実現したミラーレスカメラ。高品位な電子ビューファインダーを搭載し、有効画素数は約236万ドットで、視野率は約100%です。
カメラがすばやく適切にピント位置を検出し被写体をつかみ、トラッキングが可能です。
デジタル処理により撮影倍率を約2倍〜4倍にして静止画記録する、デジタルテレコンバーター機能を搭載。手軽に望遠撮影が楽しめます。
本機をUSB接続すると、PCと接続でき、カメラの設定や画像転送、リモート撮影などが行えるEOS Utilityが便利です。スマホアプリCamera Connectでは、スマホやタブレットを使用し、カメラ内の画像の閲覧、デバイスへの保存、リモートライブビュー撮影などが行えます。
標準ズームレンズ「RF24-105mm F4-7.1 IS STM」とボディで30万円前半で買え、余裕があれば超広角レンズのRF16mm F2.8 STM(4万円程)も併せて買いたいところです。
ニコン「Z 6II」
有効約2450万画素フルサイズCMOSセンサーで、「デュアル EXPEED 6」の採用により、AF/AE追従で連続撮影速度が約14コマ/秒に高速化。電子ビューファインダーはQuad-VGA有機ELパネルを採用しており、視野率約100%。
素早くピントを合わせるハイブリッドAFで、ターゲット追尾AFはボタンを押している間のみ被写体にピントを合わせ続けられます。
別売ですが、リモートコントロールソフト「Camera Control Pro 2」はAFの実行、シャッタースピードや絞りの設定、ホワイトバランスの微調整、静止画撮影、動画撮影など、Z 6IIのほぼすべての機能を、有線または無線LANで接続したパソコンから遠隔操作できるテザー撮影が可能です。
標準ズームレンズ「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」とボディで30万円前半で買え、余裕があれば広角ズームレンズのNIKKOR Z 17-28mm f/2.8(15万円程)も併せて買いたいところです。
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