Be positiveはポジティブであれ、前向きであれと言う意味です。
筆者が好きな映画にスターウォーズがあります。
この映画シリーズの根底に流れているテーマは「Be positive」だと思います。誰でも人は皆多かれ少なかれ、いつも心がpositiveとnegativeの狭間で揺れ動いています。ダースベーダーの様にダークサイドに落ちていってしまうと不幸になることは分かっているのに、何故かネガティブの方が楽で魅力的に感じてしまう人が数多くいます。
新型コロナ、戦争などネガティブな話題ばかりが世の中に溢れ、感情がマイナス方向に向きがちな方が多いのではないでしょうか?
このような時期に明るく気持ち良く過ごすのは、確かに難しいことではありますが信念を持っていれば乗り越えられると思います。
ではどんな信念を持つべきでしょうか?
「輪廻転生を信じるか、信じないか。人は身体だけの存在ではなくエネルギー体(魂など)を持っていると思うか、思わないか」で信念が大きく変わってしまうと思います。
科学的に証明のできないにもかかわらず、多くの人が魂などの存在を信じている事がその賛否を問う事より重要であるように感じ、Be positiveな信念には必要だと思います。
自分が身体だけの存在だと思うのは、あまりにも存在がちっぽけでつまらなくないですか?
人が何度も生まれ変わってくると感じるのは、一度の人生では到底真理を学びきれないからではないでしょうか?そしてnegativeに生きるとそのツケがこの先の生まれ変わりで巡ってくると分かっていれば、なるべくpositiveに生きようと思うのではないでしょうか、、。
人生には数多くの失敗や悲しみ、辛い事などがつきものです。それが学びだと気づき教訓として前向きに生きるのか、嫌になつて投げやりになってしまうのかで人生は大きく変わってしまうと思います。
失敗などに真正面から向き合うのは辛いですが、多少斜めからでも良いので放り出さずに取り組むくらいの余裕があれば、良い方向に向かうはずです。すぐに結果が解る事はほとんどありませんが、振り返ってみた時に実感できる時が必ず来ると信じましょう。
positiveになれば他人に対してやさしい気持ちで接することができる様になり、そのエネルギーが相手にも伝わって良い循環が生まれていくはずです。音楽と同じ様に気持ちの良いエネルギーは幸せな気分を相手にも伝えていくはずです。
しかしそれが簡単な事ではないのが問題、いや簡単な事ではないと思ってしまうのが人間の性のようです。多分難しく考える必要はないのに深く悩んでしまい、それを救うために宗教や心理学などが発達してきたのではないでしょうか。
人は悩む生き物です。それは否定できない事ですが、心が勝手に右往左往している間に深みにハマってしまいがちです。悩んでいるときに自分の心の声を聞くと、ずーと要らんことまでしゃべくりまくっているはずです。こんなのに付き合っていたら気が病むのは当たり前です。
さっさと心の身勝手な振る舞いに見切りを付けたいところですが、それが中々上手くいかない人が多いと思います。修験者のように心を無にできればそれは容易く克服できますが、下界に住む我々には中々難しいところです。
でもそれを簡単にやってしまっている人がたまに居るようで、例えば大リーガーの大谷翔平選手などが良い例です。
TVで見ていて彼ほどpositiveにプレーする選手は少ないのではないでしょうか?彼の凄さは成績よりもその人間性にあるような気がしてなりません。多くの方がそう思われていることでしょう。
大谷翔平選手が特別なメンタルトレーニングをして、そうなったようには思えず普通に当たり前のことをしているだけの様に見えます。
彼は全てに恵まれているから自然にそうなっていると考える人が多いと思いますが、恵まれていても妬みや嫉妬などnegativeな感情を持つ人は多くいるはずです。
そうpositiveに生きるには難しく考える必要はなく、ただ当たり前に楽しく感謝しながら生きることです。他人と比較せず、ただ自分の道を前を向いて歩いて行けば良いだけです。
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