ドローンで飛行させるのは楽しいですが操縦に十分慣れたら空撮、特にビデオの撮影をするとハマると思います。見慣れた風景でもドローンの上空からの映像は新鮮な気持ちになり、色々な角度で撮ってみたり、飛ばし方も工夫したくなっていきます。
ドローンの購入はほぼDJIの製品になると思いますが、DJIなら3軸ジンバル付きカメラが搭載されていて、Rawデータや4k撮影も可能な機種もありますから高画質な映像を撮ることができます。
DJIでの空撮はアプリDJIgoで操作するのですが、自動で飛行する機能も入っています。
カメラが被写体をロックして機体が後ろ方向+上方向に飛行したり、被写体の周りを円を描くように自動で飛行したりできて手動で操作するよりも滑らかな動画を撮影できたりします。
撮影時に1番の問題は風です。風が強いと機体が水平を保てなくなりプロペラが映り込んだりしますので、なかなかうまく撮影できません。風が止むタイミングを狙って飛ばすのですが、上空は風が強かったりしますので大変です。
数年前小笠原父島にダイビングに行ったついでにDJI MavicAirを持っていき、空撮してきました。MavicAirだとコンパクトなので荷物にもならず、旅に持って行くのに適しています。
役場に確認したところ扇浦海岸なら飛行可能でした。
「国立公園内が多くて飛ばせる場所は限られます」
4月に行ったのですが海岸に人もほぼいなくて条件は良く、楽しく飛ばすことができました。
海は上空から見た方が青く輝いて綺麗に見えて、楽しかったのですが前日ダイビングボートで沖に出た際クジラに遭遇し(ザトウクジラ)それを空撮できなかつたのが悔やまれました。海だと海上保安庁の許可が必要となるはずで、ダイビングメインの旅だったのでそこまでは出来ませんでした。
海水浴場は夏は飛行禁止区域になることが多いですので(夏以外でも条例で禁止している自治体もあり)気を付けて下さい。
最近はドローン練習場が増えてきましたので、慣れないうちはそちらで練習するのも良いと思います。費用も2千円からなどと、安いところもありますので気兼ねなく飛行させられます。
海外に目を向けると先進国はやはり規制が厳しくてアメリカなどは機体の登録も必要です。
規制はあるものの自由度は高い国はスイス、オーストラリアなどがあります。
アフリカなどは前はほとんど規制はないと聞いていたのですが、だんだん厳しくなっているようで
国立公園などは禁止していることが多いらしく、全く飛行を認めていない国もあるようです。
どこの国も法律がよく変わるので、事前に確認は欠かせません。
話は変わりますが一度だけ墜落して水没し、ドローンをダメにしたことがあります、、。
街中の川沿いの桜並木を空撮し(包括申請済、二級河川でしたので県の土木事務所で許可も取得)狭い並木の中を攻めたのですが、何回もテイクを重ねるうちに細い枝に気づかずに触れてしまい、浅瀬に落下してしまいました。慌てて拾い上げて機体をチェックし、外観の損傷はなく完全には水没してなかったのですがDJIに修理に出したら全損でした、、、Phantom4proさよなら、しました。
多少安く新しい機体を買えましたがショックは大きかったです。
これ以降あまり狭い空間で飛行させることは無くなりました、、とほほ。
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