ドローンを始めてまだ4年ほどです。JUIDA認定のスクールに入り無人航空機操縦士と安全運航管理者の証明を受けました。
仕事として空撮を数回行いましたが、後はほとんど趣味で飛ばしています。
所持している機材はDJI Phantom4ProとDJI MavicAirです。
ドローンをめぐる環境は年々厳しくなってきて、2022年6月20日から100g以上の無人航空機は国土交通省に登録が義務化されます。
なかなかめんどくさい事が多いです、、が空を飛ばすのは楽しみも多いですので、これから始められる方に参考になるような経験談を書いていこうと思います。
まずスクールの体験談を書いていこうと思います。
スクールの実技で始めて機材を触ったのですが、当然はじめはおっかなびっくりで緊張しました。機材はDJIのPhantom2で5~6万円の安い機体とは言え、、
場所はフットサルコートを貸切で使用してました。
ネットがあるので無くす心配はなかったのですが、天井が低いのでプレッシャーになります。
写真にあるコーンの真上に行くように順番に飛ばすのですが、屋根があるとはいえ風が入ってくるので、初めは中々真上で止まれません。フライトモードで機体を安定させる機能を切ってあるので尚更です。
5日間みっちり練習してなんとか慣れていきました。最後にフットサルコートで試験があり、格コーンの上を時間内に順番に真上に停まっていく試験で、風の影響で(言い訳)1度目不合格でした、、2度目で合格となりました。
スクールは実技と学科があるのですが試験は実技のみです。
スクールで少し慣れましたが、ちゃんと飛ばせるにはまだまだと思いました。
学科は無人航空機に関する法律、気象、飛行原理、機体構造などを軽く学びました。
大事なのは法律関係で、飛行禁止区域等が特に重要です。
特に人口密集地区(DID)は飛行許可の申請が必要で、空港、原発、公園等飛行禁止区域も多岐にわたります。人口密集地区の飛行許可の申請はその都度でもできますが、面倒なので普通一年間使える包括申請をします。自分で申請すれば無料ですが保険に入る必要があり、フライト経験時間が10時間以上必要です。(右側に発行例を載せます)
国土交通省が管轄なのですが、法律がよく変わるので要注意です。「公園などは自治体が管轄」
国土交通省のホームページで確認できますので、まめにチェックされることをお勧めします
安全運航管理者は無人航空機運航業務を安全に行えるようにする為のものです。
要するに運航業務の安全管理マネージメントですね、、
特に数人で運航業務するような大掛かりな場合、リスクが多そうな場所などは安全運航管理者を置くことは必要だと思います。
次回は実際の操作方法など書いていきたいと思います。
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