photoshop画像処理の始め方2

photoshop新規ファイルを作成する方法は、アプリケーションメニューのファイルから新規をクリックすると下記写真のような画面がでてますので、表示内容を色々選べるように変えられます。

たくさんのテンプレートが用意されていますので、作業に合った物を選び作成をクリックします。
「任意のサイズでも作成できます」
例えばカスタムで指定してみると、まずプリセットの詳細に名前をつけます。
次に幅と高さ、解像度、カラーモード、ビット数、カンバスカラー、
カラープロファイル、ピクセル縦横比を指定します。
一例として、名前「s1」、幅と高さ「30cmx20cm」、解像度300、カラーモードRGB、ビット数 8bit、カンバスカラー白、カラープロファイル sRGB、ピクセル縦横比正方形を指定しました。
「カラープロファイルは作業用に指定しているプロファイルを使用します。」

画像を開く場合は、アプリケーションメニューのファイルから開くを選択して選びます。作業するファイルが決まっている場合はそれでいいのですが、選んで開きたい場合はAdobe Bridgeから開く作業をする方が効率的です。
Bridgeは画像ファイルやAdobe関連アプリケーションで作成したファイルを管理するためのアプリケーションで、プレビュー機能が優れていていますので画像ファイルの選定に適しています。
選んだファイルをダブルクリックすればphotoshopが開きます。
Rawデータを選ぶとCamera Rawが立ち上がりますので、現像処理をしてからphotoshopに移行します。

photoshopの初期設定は環境設定とカラー設定を行います。
「環境設定」、アプリケーションメニューphotoshopから環境設定を開き、主に確認して設定しておきたいのはファイル管理画面でプレビューアイコンの保存と拡張子の小文字を確認「プレビューアイコンはファイルに付く小さい画像です」
パフォーマンスからメモリーとヒストリーの数を設定、「パフォーマンスはパソコン内のメモリーをどのくらいphotoshopに割り振るかの設定、ヒストリーは作業内容を記憶してくれる機能で1000まで指定できますが通常は50~100程度でいいと思います」
ペイントカーソルはブラシ標準、その他カーソルは精細がおすすめです。



「カラー設定」アプリケーションメニュー編集からカラー設定をします。
作業用スペースはどの色空間で作業するか指定します。
RGBモードではWebやブログ用はプロファイルは最終的にはsRGBにするのでsRGBが良いですが、AdobeRGBを作業用プロファイルにしても良いです。「色空間が一番広いので編集に適している」
CMYKモードでは、印刷する時に主に変換する為のプロファイルで、印刷会社によっては指定プロファイルがあったりします。Japan Colorはスタンダードなプロファイルです。
グレーモードはグレースケールのデータを出力するデバイスがデータをどのような濃さで表現するか、に合わせて選びますが、とりあえずDotGain15%が無難です。
スポットモードは印刷で特色を使う時などのプロファイルなので高級印刷をする時以外は関係ないです。
カラーマネージメントポリシーは下記写真通りでもいいですし、埋め込まれたプロファイルを作業用に変換でもいいですので、やりやすい方で。
ただプロファイルの不一致はチェックを入れて開くときに確認してくだい。

*補足 アプリケーションメニュー「イメージ」からモードを開くとRGBやCMYKなどの作業用モードと8bit、16bit、32bitの作業用モードが選択できます。
初期設定はRGBで8bitですが、メモリーに余裕があれば16bit編集の方が階調が豊富ですのでお勧めです。「出力時には8bitに戻す。」
次は画像を開いたところから解説します。

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